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現状レポート

取材第20回-2週目 知多学園 松籟荘[児童指導員]井上 真弥さん

子どもたちに向き合い、一人ひとりの希望が叶う支援を

知多学園 松籟荘[児童指導員]井上 真弥さん

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福祉関連の大学を卒業後、新卒として松籟荘に就職し、2年目です。児童指導員として、本体の女子ユニットを担当、12人の子どもたちの生活・学習サポートをしています。
小〜中学生の頃から、将来は保育士になりたいと思っていたこともあり、地元の福祉大学へと進学したのですが、大学のゼミの先生がもともと児童養護施設の先生であったことから、児童養護に興味を持ちました。先生の紹介でさまざまな児童養護施設を見学したり、ボランティアをしたりするうちに、卒業後は児童養護施設で働きたいと思うようになりました。

自分の同級生の中にも松籟荘で生活する子がいたことで、松籟荘は私にとって身近な存在だったこと、また、もともと地元である常滑で働きたいと思っていたことから、松籟荘への就職を決めました。
実際に職員として働いてみて思うのは、やはり思っていた以上に大変な仕事だということです。施設に暮らす子どもたちにはそれぞれに背景があり、一人ひとり違う問題を抱えています。学生時代のボランティアでは、子どもたちと仲良く触れ合うことが1番でしたが、職員となると、そのそれぞれに違う問題をきちんと把握した上で、一人ひとりと関わっていくことが必要なんだと強く実感させられました。

特に1年目の昨年は、自分がやったり言ったりしていることが、きちんと子どもに伝わっているのか、心配に思うことも多々ありました。1年目の終わり頃、担当している子が「いじめに関する作文を書いたから読んで」と持ってきました。読んでみるとそこには、まわりの大人たち・施設の人たちに助けられたと書かれていて、「真弥ちゃんにも助けられたんだよ」と話してくれたんです。自分のやっていたことがちゃんと伝わっていたんだ!届いていたんだ!と嬉しかったですね。

日常の生活支援の他に担当していることに、地域の子供会の松籟荘が所属している支部の支部長があります。自分の子どもどころか結婚もまだまだ先だと思いますが、地域の保護者の方々と一緒に活動しています。8月には盆踊りのお手伝いをし、施設の子どもたちも地域の皆さんと一緒に楽しみました。地域の子どもたちも私の顔を覚えてくれ、保護者会などで学校に行くと声をかけてくれるんですよ。担当するユニットでは、クリスマス会を担当することになりました。まだ少し先ですが、「何をやる?」「どんなものを食べたい?」と子どもたちと相談しています。できるだけ、子どもたち一人ひとりの希望を叶えてあげたいですね。

今後の目標は、もっと勉強して保育士の資格を取りたいと思っています。例えば、ピアノや工作などもうまくできるようになりたいですね。大学4年間で学んだこと、日々子どもたちと触れ合うことで学んだこと、これらに更に+αの知識を身につけることで、自分の自信に繋げていきたいんです。松籟荘で働く職員の皆さんを見ていると、“私ももっとがんばりたい!”と思えるんです。産休を経て戻ってくる方もいますし、ずっと働いていくための環境が整えられているのもありがたいことだと感じています。


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※掲載されている情報は、2018年9月現在の情報となります。

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