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現状レポート

取材第22回-2週目 福祉型障害児入所施設 トイBOX [児童指導員] 鈴木 保さん

子どもたちが自分の力で未来を創れるように、たくさんの経験と機会を創造します

福祉型障害児入所施設 トイBOX [児童指導員] 鈴木 保さん

福祉型障害児入所施設 トイBOX [児童指導員] 鈴木 保さん

同法人社会福祉法人 相和福祉会の大人の障害者施設に1年間勤務した後、トイBOXの開設当初からこちらの施設に勤務しています。
地元の高校を卒業後大学へと進学、地域の子ども会のボランティアを行っていました。高校教諭になろうか?保育士になろうか?と迷っていたのですが、児童養護がテーマのテレビドラマを観て、児童養護の分野へ進もうと決心。これまでのボランティア経験に加え、より専門的な知識を身につけたいと思い、大学を退学して定時制の短大へと進学、保育士資格を取得しました。現在は男子ユニットの班長として、スタッフの配置や役割分担決めなど、男子ユニット全体を統括しながら、日々子どもたちを見守っています。

当施設で暮らす子どもたちは、障がいを持っていることもあり、さまざまな子どもたちがいます。そのため、求められる支援も実にさまざまです。できることなら、子どもたちの望み全てに応えていきたいのですが、なかなか難しいのも現実です。できるだけサポートしたいというスタッフの気持ちも考慮しながら、班長として優先順位をつけることも大切だと感じています。
実習生の時、担当の先生に言われた「平等に偏愛するんだ」の言葉を胸に、「子どもたちにどうなって欲しいか?」を考えながら、必要としている子に、今、必要な支援を行っていきたいと思っています。
また、子どもたちの要望に応えるだけではなく、専門的な目で判断し、適切なサポートの提供で、その子の成長へと繋がっていけるように支えていきたいですね。

また、一緒に働くスタッフにも充実した日々を送って欲しいと思っています。お腹が減っている人は、ご飯を分けてあげることはできません。だからこそ、スタッフそれぞれに幸せでいて欲しい、特に趣味の大切さを伝えるようにしています。私自身、キャンプやスノボが趣味なのですが、一緒に行こうと誘うこともあります。自分が楽しいと感じること、人生の喜びがないと、何のために生きているのか?わからなくなります。仕事がスランプの時も、自分が没頭できるものがあれば、乗り切れるはずです。働きがいは生きがいの一部。働きがいが小さくなっても、生きがいがあればきっと頑張れます。だからこそ、スタッフ一人ひとりがワークライフバランスを大切にできるようにしていきたいですね。子どもたちにも、自分が経験してきたこと、学んできたことを積極的に伝えるようにしています。いくつになっても、自分が成長すると感じることは、生きがいです。自分自身も日々成長していきたい、その姿を子どもたちに見せていきたいと思っています。

施設の子は、家庭で育つ子と比べて、経験できることが少ないと思われていることも多いです。でも、施設だからできる経験だってあります。小さなうちから多くの大人、年齢の違う子どもと触れ合える機会があります。多くの大人や年上の子と関わっていくことで、その子の世界は広がるはずです。例えば、キャンプやスノボを楽しむ私の話を聞いて「大人になったら、キャンプに行ってみたいな」と、未来に希望を持つきっかけになって欲しいですね。
また、障がいを持つ子どもたちには、何よりも情緒の安定が大切です。どうやって落ち着いて過ごせるか?その子にとって興味の持てること、それをやっていれば落ち着けるというものを見つけてあげたいですね。また、障がいの軽度な子には、本を読めるようになって欲しい、本を読むことの楽しさを知って欲しいと思っています。

 



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※掲載されている情報は、2019年1月現在の情報となります。

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