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施設レポート

第10回-3週目 風の色[心理担当職員]梅村 優さん

子ども一人一人の成長を理解し、その子にあった支援をしていきたい!

風の色[心理担当職員]梅村 優さん

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大学で心理学を専攻した後、風の色に就職し、4月で2年目となりました。今年度より生活指導に加え、心理療法担当職員として、子どもたちへの心理療法を担当しています。 この仕事に就いたきっかけは、大学の時に他の児童養護施設に実習に行き、児童福祉に興味を持ったことです。それ以前から、出来れば子どもと関わる仕事がしたいと思っていたのですが、子どもたちと一緒にいられる時間が長い、子どもの成長を傍で感じられること、またライフトレーニングをはじめ、子どもの将来を見据えた指導をしているところに共感し、こちらの施設を選びました。

1年目の昨年は、まず仕事を覚えるのに精一杯で、急に怒り出す子や叩く子がいると聞いても「何でだろう?」と思っていました。2年目になり、心理担当もしていく中で、そういう子どもたちの中には、発達障害の子どももいて、人の気持ちが理解しづらいために、何気ない一言で急に怒り出してしまうこともあると分かりました。一言で発達障害と言っても、発達の偏りや症状は子どもによって様々です。そのため、子どもたち一人一人の発達に合わせた心理療法を行っています。心理療法では45分間の会話を通じて、子どもたちに寄り添い、気持ちを汲み取ることに注力しています。
また、発達障害の子どもたちは、眼球運動がうまく出来ないことが多いです。そのため、本を音読させると、途中でどこを見ているのかわからなくなってしまい、文章を飛ばしてしまいます。もちろんわざとではないのですが、学校では発達障害が原因だとなかなか理解されていないのが現状です。だからこそ、子どもの発達障害の支援に力を入れていきたいと思っています。風の色では、このような障害を持つ子どもたちには、眼球運動の練習などのトレーニングを行うことで、苦手の克服を支援しています。

風の色では常時2名の心理担当職員がいます。2つのユニットを2名で担当し、お互いが普段あまり関わりを持っていないユニットを担当することで、子どもたちを客観的に見ることができます。また、子どもたちも相談などがしやすい環境作りを行ってサポートをしています。
児童福祉施設の役目は、子どもたちの成長過程に合わせて、今その子に必要な支援と、また今後必要となる支援を合わせて行えることです。今、施設にいる子どもたちも、18歳になったら、一人で生活していかないといけません。例えば、病院の通院予約などの些細なことをはじめ、これからの生活で必要になるであろうことを、生活の中で一つ一つ体験させることで、将来に繋がる支援をしたいと思っています。


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※掲載されている情報は、2016年6月現在の情報となります。

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