児童福祉施設紹介

NPO法人fun life(くらちゃんハウス)

NPO法人

ファミリーホーム  定員:6人

住所
愛知県東海市
TEL
非公開
FAX
非公開
HP
なし
設立
2013/04/01
最寄りの交通機関
名鉄太田川駅から徒歩15分
児童構成(2021年4月1日現在 一時保護は含まない)
現員
就学前児童 0 0 0
小学生 1 1 2
中学生 0 1 1
高校生 1 0 1
その他 0 0 0
合計 2 2 4

ファミリーホームの顔

感謝の気持ちで9年目を迎えるファミリーホーム「くらちゃんハウス」です。この間このポータルサイトを通じ多くの方々に支援をいただき、誠にありがとうございます。児童福祉の架け橋さまはじめ、元職児童福祉施設中日青葉学園さま、中日新聞社会事業団さま、虹の架け橋~養育者を支援する里親・家庭養護の会~さま、愛知県ファミリーホーム協議会さま、児童福祉の架け橋さま、そして近隣のみなさま、当家のネコさま、親族の皆さま、武藤さま、その他関係者の皆さま、多く人たちに支えられてきました。皆さんからのご支援を通じて子どもたちには、「感謝」の気持ちを大切に、「ありがとう」という言葉で人生を切り開いていける子になってほしいと願っています。平成29年8月、令和2年3月に実子が生まれました。みんなで子育てをしながら「かぞくのしあわせ みんなのしあわせ」を考えていきたいと思います。

※おととし12月に自立していった子も、この3月就職で当家から自立していった子も元気に働いて生活できています。多くのご支援本当にありがとうございました。

当法人パンフレットダウンロードはこちらから

ファミリーホームの概要

ファミリーホームとは社会的養護の領域においては、家庭養護の一つとして位置付けられた社会的養育機関です。文字通りファミリー=家庭・家族、ホーム=家・居場所。養育者の住む家庭・家族(プライベート)の中に子どもを預け入れ養育するので、預け入れられる子どもにとっては、そこが第1の家になる子も、セカンドハウスになる子もます。施設養護の交代勤務制はなく養育者がそこに住むという観点においては、お互いの価値観や考えを共有しやすい環境にあり、6人の子どもとの共同生活は、同じ空間で生活する中で個を意識した生活を目の前で確認でき、個を意識した相互作用も魅力の一つとして上げられます。5から6人という微妙な数ではありますがその人数で構成される家庭養育は、子どもたちの中で「家庭・家族」を学ぶことも、「社会」を学ぶこともできる双方両立を可能にする人員配置ともいえます。施設でいう日課はあまりなく、生活も流動的、養育者や、一緒に住む子どもたちのプライベートも身近に感じながら生活できることは、社会的養護の目標である「自立」に結び付けやすい環境であると思います。

わが家の自慢

ひとつのエピソードではありますが、実子生誕の際当時そこにいた6人の子どもたちが命の誕生にいきつく母親の姿を目の当たりにしました。私たちのプライベートに巻き込まれた6人の子どもたちは何かを感じていました。何も言わずとも子どもたちの生活に変化が生まれ、子どもたちの優しさや、命に対する慈しみの心が垣間見えてきました。実母の愛情を知らない男の子が言いました。「きっと俺の母さんも苦労して俺を生んでくれたんだよね。小さい頃は俺も大事にされたんだよね」…。社会的養護の環境に身を投じている私たちが、何かを施しているのではなく、ともに暮らすなかで子どもたちの方が私たちに例えようのない温かい何かを施してくれている…。様々な経験や体験を家族で共有し豊かな人生を感じられること、これが当家の自慢だと思います。昨年3月二人目の実施が生れました。今は4人の「にいに」、「ねえね」にすっかり甘えて、甘やかされて元気いっぱいに育っています。みんなありがとう…(感謝)

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