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現状レポート

取材第18回-1週目 子どもの家 ともいき[施設長]乾 岳史さん

大舎の良さを活かしながら、より家庭的な支援ができる体制を整えています

子どもの家 ともいき[施設長]乾 岳史さん

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子どもの家 ともいきは、社会福祉法人照光会によって運営されている児童養護施設です。平成13年4月、子どもたちにとってより専門的なケア・支援を行えるようにと、一宮市立仲好寮の廃止に伴い、事業委譲を受け、スタートいたしました。

現在は、委譲当時から変わらず定員50名(男女各25名ずつ)の大舎制の施設ですが、平成27年からの家庭的養護推進計画に基づき、老朽化した施設の建替えと共に、今後10年を目途に、より家庭的な雰囲気に近い養護が可能となる小規模グループ制に徐々に移行していく予定です。

当施設では、男子・女子・幼児の3つのグループに大きく分かれ、1グループにつき5名のスタッフ(保育士・児童指導員)がチームワークで担当しています。また、それぞれの子どもに担当のスタッフを配し(スタッフ1名につき、子ども3名)、きめ細やかなケアができるように配慮しています。
大舎制ではありますが、一泊旅行やショッピングなどのお出かけなどは施設全体ではなく、少人数のグループで行います。1人ひとりの希望が叶うように、子どもたちとスタッフとが相談しながら、行き先などを決めています。より家庭的な雰囲気の中、子どもたちが家庭で経験できなかったことが経験できる機会をできるだけ多く持てるように心がけています。

施設全体の行事として力を入れているのは、毎年10月に開催している“ともいきまつり”です。これは、いつもお世話になっている地域の方を対象に行うイベントです。子どもたちもスタッフもこの日のために、ステージ演出や出店を企画、皆さまに感謝の気持ちを伝える場となっています。例年1000人以上の方が足を運んでくださり、賑わいます。
ともいきで暮らす子どもたちは、親と離れて施設で暮らしていますが、どの子も普通の子どもです。学校をはじめ、地域の方々が子どもたちを特別視せず、私たちを地域の一員として温かく受け入れてくれていることは、とてもありがたく、心強く感じています。

児童養護施設では、今、保育士不足です。ともいきでも、毎年実習生の受け入れを行っていますが、多くの学生さんが保育園や幼稚園への就職を希望されるようです。児童養護施設には、幼児だけでなく、小学生から高校生までの子どもたちが暮らしています。子どもたちの中には、幼児期から社会に出るまでの10数年間を施設で過ごす子もいます。また、施設を出てからも交流が続く子もいます。より長く、そして深く子どもの人生に関わっていけるのが、この仕事のやりがいだと思います。児童養護に興味のある学生さん、ボランティアに興味のある方は、ぜひお気軽にお越しください。


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※掲載されている情報は、2018年6月現在の情報となります。

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