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現状レポート

取材第25回-2週目 児童養護施設 宇宙 [保育士]木村 圭佑さん

子どもたちとの繋がりを通して、自分らしい養育感を探して行きたい

児童養護施設 宇宙 [保育士]木村 圭佑さん

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保育学部を卒業後、新卒で宇宙(そら)に来て、今年の春で3年目を迎えます。現在は、幼児ユニットのスタッフとして、9名の幼児を支援するほか、学生の実習指導も担当しています。大学へ進学する際、当初は経済学部などを選択するつもりだったのですが、大学を卒業後、就職することを考えた時、専門性のある・資格がとれる学部に行きたいと思い、保育学部を選びました。児童養護との出会いは、児童養護関連の活動を行うNPO法人でのボランティアです。児童養護施設で暮らす子どもたちと一般家庭の子どもたちと一緒に1泊2日の合宿のお手伝いを行ったのですが、その時出会ったとある児童指導員の方の言葉が、児童養護への道へと進むきっかけとなりました。また、保育士だと保育園にいる間の3年間だけのおつきあいになるのに対し、児童養護はもっと長期的なサポートを行っていけることも魅力に感じました。

保育園の先生同様、幼児を担当しているのですが、やはり保育園の先生とは違います。子どもたちの中には、日々関わっていく中で少しずつ変化をみせてくれる子もいれば、もっと長期的な関わりが必要な子もいるというのを感じています。子どもたちのそばで、子どもの素直な反応がみれることは、日々のやりがいですね。
特に幼児の場合、まだ言葉が話せないうちから施設に来る子もいます。はじめはおむつをしていた子がトレーニングパンツになり、トイレトレーニングを行い、言葉を覚え、コミュニケーションをとれるようになっていく、そんな大きな成長をそばで支援できることは大きなやりがいです。

仕事をしていて大変だと思うことは、業務時間の多くが子どもたちとふれあう時間となるので、書類作成などのデスクワークなどが後回しになってしまうことですね。子どもたちとの時間を大切にしながら、それらの業務や学生さんの指導にももっと力を入れていけるようになりたいと思っています。

この仕事を始めて2年が経過し、ようやく自分なりの“養育感”がかたまってきたように思います。今後は、その自分の思いを子どもたちにどう伝えていくかが課題ですね。基本的には、「昔、自分が自分の親にしてもらったこと」をやってあげたいと思っています。保護者の方と会えない子どもも少なくないので、その子たちの親がわりのような存在になっていきたいです。その子たちが大人になった時、「あんなことしてもらったな」と思い出してもらえるような、そしてその子たちがまた子どもや他の誰かにやってあげられるように、人の気持ちがわかる子どもに育っていってほしいと思っています。しばらくは幼児担当としてがんばっていきますが、先には学童ユニットも担当し、幅広い年齢の子どもたちへの支援ができるようになりたいです。


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※掲載されている情報は、2019年4月現在の情報となります。

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