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【イベント報告】2026.9.12(土)開催 ゲーム大会(川遊び&バーベキュー中止)

当初は中津川の付知峡での川遊びを予定していましたが、秋雨前線や台風の影響による悪天候を考慮し、参加者の安全を最優先に考えてプログラムを変更。しかし、そんな雨空を吹き飛ばすほどの、笑顔と温かい熱気に包まれた一日となりました。今回のイベントの大きな特徴は、支援者が一方的に提供するのではなく、参加者自身が主体となって場を創り上げた点にあります。前日までの丁寧な参加確認を経て、当日の司会・進行はイベント担当の当事者であるTくんに一任されました。

プログラムのスタートを飾ったのは、Tくんが自ら作成した「トークガチャ」のお題カードを使ったアイスブレイクです。通常の自己紹介とは異なり、あらかじめ楽しい話題が用意されていたことで、初めは少し緊張していた参加者の皆さんも自然とリラックス。会話が大きく弾み、会場は一気に和やかな雰囲気に包まれました。あまりの盛り上がりに、当初の予定を少し変更してそのまま昼食タイムへと移行。メニューはピザや総菜、そして特に大人気だった「揚げないヘルシーポテト」などの手軽な軽食です。美味しい食事を囲むうちに心の距離はさらに縮まり、日常の困りごとや友人関係のトラブルといった、大切な生活相談が自然と交わされる場面もありました。日頃からの継続的な関わりの中で、ここが「困ったときにいつでも相談できる安心な場所」として深く信頼されていることを実感する、とても大切な時間となりました。

昼食後のメインイベントは、監事の田中さんが銀行役を務めた「人生ゲーム」大会です。1つのテーブルを7人で囲む形となったため、物理的には少し手狭ではありましたが、それがかえって参加者同士の親近感を生む絶妙なスパイスとなりました。ゲームが進むにつれて熱気は最高潮に達し、気が付けば2時間以上が経過。感情を素直に表現し、お互いの展開に一喜一憂しながら、終始笑い声が絶えない温かい空間が広がっていました。「今回用意していた別のカードゲームもやってみたい!」という嬉しい声もあがり、次回の活動への期待も大きく膨らみました。

今回のゲーム大会は、まるで実家のリビングで家族とくつろいでいるかのような、退所者の皆さんが心から安心できる「居場所」そのものでした。ただイベントを楽しむだけでなく、ふらっと立ち寄って、ご飯を食べ、他愛もない会話やゲームを楽しめる——そんな家庭的な場を継続していくことの必要性を、改めて強く感じています。今後は、定期的なイベント開催に留まらず、参加者が「また家に帰ってきた」と思えるような気軽な居場所作りの仕組みを検討していきます。また、今回参加できなかった方々に対しても、個別の連絡や次回の案内を通じて、継続的につながり続けられるフォロー体制を作っていくことがこれからの課題です。

これからも、皆さんが「支援される側」としてではなく、共に企画し、運営し、安心して帰ってこられる大切な居場所を一緒に創り上げていきたいと考えています。ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

事務局 永田