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現状レポート

取材第27回-1週目 児童養護施設 光輝寮 [児童指導員]野々山 唯さん

さまざまな子どもと触れ合ってきたことが、子育ての自信へと繋がっています

児童養護施設 光輝寮 [児童指導員]野々山 唯さん

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私が「児童福祉」に興味を持つようになったのは、大学3 年生の時、授業の一貫で介護等体験として5日間、光輝寮にお世話になったのがきっかけです。子どもたちと一緒に過ごす時間が楽しく、体験終了後も学習ボランティアとして週2 日のお手伝いをはじめ、大学4 年時には週5 日×6 時間の契約職員として働くようになりました。中学・高校の体育教諭免許を取得し、一般企業から内定もいただいていたのですが、もっと子どもたちと一緒にいたい・支えていきたいとの気持ちから、大学卒業後、正規職員の道を選びました。

ボランティアや契約職員だった時は、子どもたちと一緒に過ごすことがとにかく楽しかったですね。女の子たちが皆、同じ部屋に集まって「お姉さんも一緒にお話ししようよ」と声をかけてたり、一緒に遊んだり。私はもともと児童福祉や保育を専門的に学んできたわけではないので、子どもたちとの毎日のふれあいそのものが、実践を通じての学びでした。正規職員になると、言うべきことはきちんと言わないといけない、時には叱る必要もあるため、当初は子どもたちとの関係性づくりや距離感に迷うこともありました。

今は、2 年間の産休を経て、8 時から17 時までの日勤で「衣料業務」を中心に担当しています。子どもたちの衣服の洗濯や衣替えが主な仕事ですが、これまでフルタイムで働いていた経験を生かし、幼児さんを中心に子どもたちの生活補助全般、他の職員が手が回らないところをできるだけフォローするように心がけています。はじめは、以前と比べると子どもたちと向き合う時間が減り中途半端な関わりになってしまうと思うこともありましたが、自分自身の子どもとも密に関わることができる時間も今だけなので、その時間も大切にしたいと、割り切るようになりました。これも施設長をはじめ職員の理解、家族の理解があってこそであり、ありがたいと感じています。

自分の子育てはまだまだこれからではあるのですが、光輝寮でいろんな子たちを見てきたことが大きな自信になっているため、困ることが少ないです。また、実際に子育てをはじめたことで、以前よりも余裕を持って子どもたちに接することができるようになりました。子どもたちに関わる仕事は「長く働いてこそ」の仕事だと思うので、若い職員たちが結婚・産休育休を経て、仕事を続けていける環境を整えていくことも課題の一つだと思います。子どもとの関係づくりは長期戦です。だからこそ長い目で見てあげたいですね。ここを巣立った後、電話をくれたり、会いにきてくれたりする子もいます。職員の入れ替わりもありますが、だからこそ、私は長くここで働いて、施設を巣立った子どもたちが気軽に戻って来やすい環境を作りたいと思っています。

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※掲載されている情報は、2019年6月現在の情報となります。

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