すずきさん家

個人事業主

ファミリーホーム  定員:6人

住所
愛知県常滑市
TEL
非公開
FAX
非公開
HP
なし
設立
2010/04/01
最寄りの交通機関
名鉄上野間駅(知多新線)
児童構成(平成28年6月27日現在 一時保護は含まない)
現員
就学前児童 0 1 1
小学生 2 0 2
中学生 1 0 1
高校生 0 0 0
その他 0 0 0
合計 3 1 4

ファミリーホームの顔

すずきさん家は、知多半島の真ん中の常滑市の一番南に位置する場所で海と山に囲まれた自然豊かな地域にあります。大工さんのお父さんと遊ぶのが大好きなお母さんが昔から里親としてたくさんの子ども達と暮らしてきました。平成22年4月から夫婦でファミリーホーム(小規模住居型児童養育事業所)を始めました。里親の時代からの経験で、家族の営みを知らずして育っていた子どもたちに、日本人としての年間行事を大切にする事を教えています。そのため、お盆やお正月は昔一緒に暮らした子どもたちがパートナーや子どもを連れて集まってきます。巣立って行った子ども達も、この時だから家族と会えると、この交流をとても楽しみにしているようです。今一緒に暮らす子ども達も巣立ったあと、自分の実家として羽を休めに来てくれる場所であり続けたいと考えています。

ファミリーホームの概要

ファミリーホームは国の制度で定められた資格条件を元に養育者の家庭で、地域の中で子どもを育てるを指進とした養育を行うところです。0歳児から18歳(20歳の誕生日まで)一緒に暮らす子ども達と家族の生活を送ります。施設のように乳児院・養護施設と年齢ごとに移動もありません。普通の家庭のようにお父さん、お母さんがいて、お父さんは仕事に行き、夕方に帰って来る。本来の形での家庭生活を送っています。年齢もさまざまですが、個々に自分の生活を家族が応援して、その子に合った学習や生活の支援を受ける事ができます。

わが家の自慢

すずきさん家は、とても自然が多いところにあります。家の裏にクヌギの大木があり、夏になるとカブトムシがたくさん集まって来ます。海も近いので夕方夕飯の準備が終わると子ども達と海へ行きます。小さな畑があり、子どもたちと季節の野菜を一緒に作り、取れたての野菜をいただいています。夏は草が良く生えますので、子どもたちと一緒に草取りをし、一緒に水遊びをし、一緒にご飯を食べ、一緒に遊びます。一緒に何かをする事が子どもの自信につながり、自分や家族を大切にする力がつくと信じています。最近では、UNO(ウノ)やオセロをやりますが、子ども達の成長は早くお母さんは、いつも負けています。年に一度家族で旅行に行きます。3人の実子も一緒に参加します。ささやかですがとても楽しい時間をもて、大きい子が小さい子の面倒を見てくれます。今年の旅行でも家の中では見られない姿を見られて、子どもの成長を感じられる事ができました。一緒にテレビを見て、一緒にご飯を食べて、一緒に寝る。ささやかな幸せを感じられるそんな人で居られますようにと、すずきさん家のお母さんは願っています。

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