赤羽根学園
社会福祉法人 光輝会
児童福祉施設 定員:41人
- 住所
- 〒441-3502 愛知県田原市赤羽根町東山1-1
- TEL
- 0531-45-2106
- FAX
- 0531-45-3708
- HP
- https://www.t-koukikai.jp/akabanegakuen/
- 設立
- 1958/02/10
- 最寄りの交通機関
- 新豊橋(渥美線)→三河田原駅(伊良湖支線バス)→大石バス停より徒歩5分
男 | 女 | 現員 | |
---|---|---|---|
就学前児童 | 1 | 3 | 4 |
小学生 | 6 | 11 | 17 |
中学生 | 8 | 3 | 11 |
高校生 | 0 | 3 | 3 |
その他 | 0 | 1 | 1 |
合計 | 15 | 21 | 36 |
職名 | 現員 | 職名 | 現員 |
---|---|---|---|
施設長 | 1 | 小規模G職員 | 0 |
事務員 | 1 | 地域小規模職員 | 0 |
児童指導員 | 4(1) | 特別指導員 | 0 |
保育士 | 6(1) | 指導員特別 | 0 |
基幹的職員 | 1 | 栄養士 | 1 |
家庭支援専門員 | 1 | 調理員等 | 4 |
里親支援専門員 | 0 | 嘱託医 | 0(1) |
個別対応職員 | 1 | 看護師 | 0 |
心理療法担当職員 | 0 | その他 | 0 |
合計 | 20(3) |
- 施設形態
- 大舎制
- 居室構成と担当の持ち方、構成など
- ・担当制はなく、全職員が毎日の生活の中で子ども一人ひとりと関わり、それぞれに合った支援をしています。
・居室:一部屋2~4人(縦割り、児童の性格・特性を考慮した上で構成しています) - 職員の勤務体制
- 直接処遇 ● 早番 6時~15時 ● 遅番 13時~22時 ● 宿直明け 6時~15時 ● 日勤 8時~17時
- ※完全週休2日制 宿直:平均1回/週
施設の顔
児童養護施設で働いていた大学時代の野球部の先輩に誘っていただいたのが、この世界に入る事になったきっかけです。2012年から赤羽根学園の施設長となりました。この施設では、男性は男の強さを、女性は母性を大切にし、古き良き時代の日 本のような生活を大人数で行ってます。私自身が、中学から大学まで野球を続けてきたことで、今の自分があると思ってますので、子どもたちにも得意なことを続けて行こうと声をかけ、積極的に色々な行事に参加をしています。そのおかげで、愛知県児童福祉施設長会が主催するソフトボール大会ではV5を達成することができ、その他にも卓球大会等で良い結果を残しています。閉会式の時に表彰台に立つ、子どもたちの姿を眺めながら、この体験がいつかかならずいきてくると考えてます。
施設概要
渥美半島の真ん中あたり、眼下に太平洋を臨み豊かな自然に囲まれ素晴らしい環境の下に施設があります。 【基本理念】 仏 法 僧(明るく、正しく、仲良く) 子どもたちにとって「楽しい学園」「ホッ!とできる場」でありたいと思っています。 【基本方針】 「子どもから目を離すな!手を離せ」をモットーに自立支援に努めています。 ◎居室:2〜4人程度/1部屋 (ベットの部屋もあれば、畳部屋もあります。) ◎生活:基本的な日課はありますが、幼児から高校生まで年齢幅が広いので、それぞれの活動に合わせて臨機応変に対応しています。
施設の自慢
2013年度から野菜作りをしようと畑を作りました。学園は山の中腹にあります。その山は岩山で大きな石がゴツゴツしているので、まずは畑の中の石拾いから始めました。拾った石で畑の周りをぐるっと囲ってもあまるくらいのたくさんの石を取り除いてから、春にはトマト、キュウリ、ピーマン、ナス、パプリカ、かぼちゃなどの苗を植え、農業高校に通っている高校生に教えてもらいながら野菜を育てました。野菜作りって、キュウリのツルを這わせるネットを使ったり、風で倒されないように棒を立てたり、草取りをしたり、たくさん手間暇をかけて作るものなんですね。おかげで、夏にはたくさんの野菜が実りました。 苗から育て実を付けた野菜は気持ちが入っている分おいしく感じるのでしょうか、幼児さんは日課のようにお昼寝の後は畑に行ってキュウリを1本もぎ取り、その場で洗って食べていました。農薬なんて何一つ撒いていない畑に実っている野菜です。それを自分でもぎ取って食べる、それほど新鮮で身体にいいものはない!と信じています。 冬にはキャベツ、玉ねぎ、大根、そら豆など、苗で植えたものや種をまいたもの、いろいろあります。サルカ二合戦のカニのように水をやりながら苗とにらめっこしていますが、寒さのせいでしょうか、なかなか大きくならず暖かい春の訪れが待ち遠しく感じられます。カラスや山の動物たちにもちょっとだけおすそわけしながら大事に大事に育てて、おいしい野菜がたくさん収穫できるといいなあって思っています。そして、それをもぎ取ってむしゃむしゃおいしそうに食べる子どもたちの笑顔に会えるのを楽しみにしています。