自立援助ホーム いっぽ
特定非営利活動法人 なごやかサポートみらい
児童福祉施設 定員:8人
- 住所
- 〒486-0857 春日井市浅山町2丁目4−21
- TEL
- 0568-93-6306
- FAX
- 0568-93-6306
- HP
- http://ippo-mirai.com/
- 設立
- 2016/09/01
- 最寄りの交通機関
- 最寄りの交通機関JR春日井駅下車
バスにて「浅山町」停車
男 | 女 | 現員 | |
---|---|---|---|
就学前児童 | 0 | 0 | 0 |
小学生 | 0 | 0 | 0 |
中学生 | 0 | 0 | 0 |
高校生 | 5 | 0 | 5 |
その他 | 2 | 0 | 2 |
合計 | 7 | 0 | 7 |
職名 | 現員 | 職名 | 現員 |
---|---|---|---|
施設長 | 0(1) | 心理療法士 | 0 |
事務員 | 0(2) | 特別指導員 | 0 |
指導員 | 4 | 嘱託医 | 0 |
保育士 | 0 | その他 | (12) |
合計 | 4(15) |
- 居室構成と担当の持ち方、構成など
- 児童2:職員1
- 職員の勤務体制
- 一ヶ月単位の変形労働時間制
施設の顔
自立援助ホームいっぽのホーム長青木佑磨(あおき ゆうま)です。
私はこれまで社会的養護分野で働いた経験はなく、他分野からの転職だったので、はじめは子どもたちと上手く関われないことがあり、たくさん悩みました。しかし、子どもたちと生活を共にする中で「本当はこうして欲しかった。この気持ちを聞いてほしい。」と本音に触れるたびに職員としてのあり方を学ばせてもらいました。子どもたちとの関わり合いで私も成長しながら、ホーム長となるまでの道のりを歩んでいたように思います。
「いっぽ」では子どもたちが「自己選択・自己決定・自己肯定の三つの力を身につけていくことを大切に、子どもたちが社会へ自立していくためのサポートを行っています。他の職員も未経験分野からいっぽに入ってきておりますので、子どもに自立を教育していくというよりかは、「大人も子どもも悩みながら共に成長し育ちあっていく」という意味で、共育(共に育つ=きょういく)を念頭に置いて支援を心がけております。
施設概要
自立援助ホーム「いっぽ」は、特定非営利活動法人なごやかサポートみらいの児童自立生活援助事業として、2016年9月1日に開設されました。開設に至ったきっかけは、県内の里親サロンで、里子や児童福祉施設出身の子どもたちが施設を退所し「社会に出たあと」について話し合いをしていく中で、このような子どもたちの自立をサポートするための場所“自立援助ホーム”の開設が必要であるとされたためです。その後、2015年に準備会は発足され、里親・ファミリーホーム・社会的養護に携わるスタッフやボランティアの方たちなどの力添えにより、開設の運びなりました。
・入所について
中学校卒業から20歳未満(法改正で2017年5月から就学中に限り22歳まで)で、本人の意思と入所を希望する理由があれば、在住の都道府県・指定都市を通じて、申し込むことができます。また、「いっぽ」へ直接ご相談いただくことも可能です。
・いっぽの約束
1)毎月30,000円を支払う(部屋代・食費・光熱費)
2)毎日仕事をする
3)自立に向けて貯金をする
4)社会のルールを守り、ご近所や、一緒に暮らす人に迷惑をかけない
施設の自慢
施設の自慢は素敵な職員ばかりだと言う事です。どの職員も子どもたちの自立を考えて、熱い想いを持って働いて下さっています。そしていっぽは開所から7年目となり、退居した先輩たちが自立した姿を後輩たちに見せてくれるようにもなりました。良い循環が生まれてきたように感じています。
またステップハウスJump(ジャンプ)の運営もはじめており、いきなり自立することが不安な子たちが社宅、一人暮らしだけでなく、ステップハウスJumpの進路も選べるようになりました。ステップハウスJumpで実際の一人暮らしに近い形で自立の練習を重ねてから、完全な一人暮らしへ移行する。自立はそれぞれのペースで進めばいいです。
ステップハウスJumpは子どもたちから必要とする声があったから立ち上げました。子どもたちの生の声を聞き、必要な支援を形にしていくこともいっぽの自慢です。