ホーム長の河内智行です。
幼い頃から両親が里親をしており、児童福祉に興味を持っていました。
社会人になってからは理学療法士として病院やデイサービスに勤務、またパーソナルトレーナーとしても数多くの心身のケアに関わってきました。15年以上の介護や小児医療の経験から、私の福祉業界への興味はさらに高まっていきました。
そこで、自分でも何かできることはないかと考え、自立援助ホーム「バードハウス」を立ち上げました。
理学療法士やパーソナルトレーナーで培ったコミュニケーション能力、問題解決の力などを活かして、心に傷を負った子供たちのケアを行いたい。自分で考え、自分で行動することを大事にし、失敗を見守りながら子供たちを自立へと導きたいと考えています。

とはいえ、まだまだ試行錯誤の日々……。子供たちの自立に向けて、みんなで一緒に悩みながら考えながら成長していきたいと思います。

自立援助ホーム「バードハウス」は2023年4月1日に開所。
バードハウスの名前には、「羽を休め、いつでも自由に飛び立ち、疲れたら羽を休めるために帰ってこられる場所」という想いが込められています。
小牧駅から歩いて5分という好立地です。名古屋へのアクセスも良く、小牧駅周辺エリアにはスーパーやマクドナルド、コンビニなど商業施設も多いため、買い物やアルバイトにも好都合です。
古民家風の建物は、親しみやすい居心地の良い空間です。ゆとりのある個室やくろぎやすいダイニング、広い庭など風通しも良く、みんなとのコミュニケーションも取りやすいです。お互いを尊重し合い、ホームでの生活を楽しみながら、自立のための力を育んでもらえたらと思っています。

・対象／自宅で生活を送ることができなくなった、または児童施設を卒業した15歳〜20歳（22歳）
・定員／男児６名
・バードハウスの約束
1）毎月30,000円を支払う（部屋代・食費・光熱費）
2）毎日、学校・仕事へ行く
3）ルールを守り、人に迷惑をかけずに共同生活を送る
4）支えてくれている人たち、周りの環境に感謝する

職員の平均年齢が若く、話しやすい相談しやすい雰囲気づくりが自慢です。相談ごとがあれば『答え』を差し出すのではなく、一緒に寄り添いながら悩み、考え、チャレンジすることで、自分で物事を決定していく力を育てることに重きを置いています。
また、アウトドアや音楽・アートなど、多彩な趣味を持つスタッフや支援者がいることも自慢です。子供たちが興味を持ってくれれば、身体を動かすことから芸術関係まで『やりたいこと』に手を伸ばすことができます。釣りやアウトドア、旅行などのイベントも積極的に行い、自分だけではできない経験から多くのことを学び、感受性豊かな子供に育ってほしいと考えています。