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取材第26回-3週目 児童養護施設 岡崎平和学園 [保育士]野澤 祐介さん

子どもに何を伝えたいのか?を常に考え、自分なりの支援を見つけています

児童養護施設 岡崎平和学園 [保育士]野澤 祐介さん

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岡崎平和学園に勤めて、今年で12 年目となります。もともと高校を卒業し、工場で働いていたのですが、退職し、アルバイト生活をしていた時に、子どもに関わる仕事をしたいと思うようになりました。そのきっかけは、保育士を目指していた友達と一緒に子どもに関わるボランティアに行ったことです。自分の母が保育士だったことも影響しているかもしれません。「この道もありなのかな?」と相談し、保育の専門学校へと進学しました。その後、保育園での期間職員や乳児院でのパート勤務を経て、岡崎平和学園に就職することとなりました。現在は、男子棟で子どもたちの日常生活のサポートを中心に行っています。男子棟には今、幼児5 人・一時預かり1 人・小学生〜高校生までの学童が13 人、私を含めた6 人の職員が在籍しています。また、高1 ・中1 を2 人・小5 の4 人の子どもを個別に担当しています。

最初は「子どもが好き」という気持ちで、この仕事を選びましたが、職員として働いていく中で強く思うのは、「好きだけでは続かない」ということ。そして「好きだからこそ続けられる」ということです。子どもに自分の思いが素直に伝わらない時には、悔しさやイラ立ちを感じ、くじけそうになった事だってあります。しかし、私の言葉を受け入れ、大きく成長した姿を見せてくれた時には、とてもやりがいを感じる事ができますです。また、子どもたちを成長させていかないと、と思っていますが、実際には子どもの成長を通じて、自分自身も成長させてもらっています。思い通りにいかない時ほど、見て・やって・工夫して、自分なりの支援方法を見つけ、子どもに接していくことを心がけています。

日頃から子どもたちに伝えてるのは、「人は支えられて生きている」だからこそ、まわりにいる人を大切にしなさいということです。また、まわりの人に好かれるように、挨拶や礼儀もきちんと身につけてほしいと思っています。仕事の技術は会社に入ってからでも身につきます。でも、社会に出て困らないようするための生活習慣は、ここにいる間に身につけてほしいと思っています。

また、子どもたちとも職員とも、いつも楽しく関わっていきたいと思っています。人間ですから嫌なことがあれば、表情や態度に出てしまうこともありますが、それも日頃からコミュニケーションをしっかりとることで、分かり合えると思っています。くだらないことでも笑いあっていきたいですね。

岡崎平和学園は、今年度移転を控えており、新しい地での生活がはじまります。子どもたちが安心して暮らしていけるように、地域に受け入れてもらえるように、地域の人たちとの交流も積極的に行っていきたいと考えています。地域の方にも施設を知っていただくことで安心してもらうこと、子どもたちにとって「よい環境」を整えていくことも大事です。

ここを巣立っていった子どもたちが、「岡崎平和学園で過ごせてよかった」「先生の言ってたことがわかるようになったよ」と訪ねてきてもらえるような支援と、信頼関係を築いていきたいと思っています。

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※掲載されている情報は、2019年5月現在の情報となります。

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