2026/03/17
取材第47回-3週目 児童養護施設 晴光学院[保育士/グループリーダー]粂知宏さん
目の前にいる子どもと120%の力で向き合い続けています。若い職員にもそんな関わり方をしてもらいたいです。

昔お世話になった保育園で保育士として働きたくて、保育の専門学校を卒業。しかし、その保育園に採用の空きがでなかったこともあり、約1年間配送の仕事を経験してから、保育実習をした当施設で働き始めました。保育園とは違う晴光学院という児童養護施設で直接子どもの生活に関わって、人生を変えていけるのは面白そうだと感じました。
私にとって児童養護施設は、部活動の延長線上のように、時間を気にせずに仕事に没頭できる場所です。特に、大好きなサッカーをとおして大好きな子どもたちと関わって、子どもとご飯を食べて給料がもらえるなんて、自分にとってはこの仕事以外他にありません。楽しい時間を子どもと共有できるのが一番です。私は子どもの頃にサッカーを通して人間関係を学びましたが、子どもたちも同じように、何か武器になるようなものを身に付けて自信を持ってほしいと考えています。グループリーダーになってからは現場で主体となって動くことが少なくなりましたが、私が体験したような子どもとの関わり方を、若い職員にはもっと実践してもらいたいです。
昔は幼児や小学校低学年の子どもと接するのが苦手でした。幼少期特有の愛情表現に戸惑い、どうすれば良いか分からなくなることが多かったからです。周囲のアドバイスから、今は子どもの目線になって考えるよりも、子どもが目線を上げて「この人みたいになりたい」と思うような大人を目指しています。逆に、子どもに育ててもらっているような感覚があります。
2026年度から、公立中学校の部活動は地域のスポーツクラブや団体へと移行される流れができています。現場の働き方改革になる一方で、習い事のような環境になって、スポーツに一生懸命に取り組む子どもの輝く場が失われてしまうのではないでしょうか。その状況を打開しようと、NPO法人をとおして活動していこうと準備中です。一生懸命に取り組めば必ず形になると信じて、今後は活動を軌道に乗せる事が目標です。子どもには「エネルギーがありすぎ」「明るすぎ」と言われる事もありますが、児童養護施設にそのような大人が一人いてもいいのではないでしょうか。むしろ、もっと増えたらいいのにと思います。
新着情報
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