現状レポート

2017/08/06

木工家具の補修ボランティアをして頂きました。

名古屋若松寮様に木工家具の補修ボランティアとして、現地調査、7月18日、8月1日の3日間にわたり、春日井市にある(有)横山工芸 横山さま、太田さま、安井さまの3名の方にご協力を頂きました。
児童福祉の架け橋からの依頼で、木工家具の補修して頂くのは今回で3回目です。始めは、ファミリーホームの倉ちゃんハウスさんのウッドデッキの補修。2回目は、慈友学園さんの建具のがたつきなどの補修。そして3回目となる今回は名古屋若松寮さん。忙しいお仕事の合間に、補修のボランティアを行なって頂きました。もちろん、みなさま普段は家具を作っているプロ。そのプロが、本業の作業時間を裂いてボランティアをして頂くという事で、とても頭が下がります。
どうしても、当ホームページを見て頂いている方にも皆さまをご紹介をしたいと思い、写真を取らせて頂きました。普段は業務用の木工家具の製造や据え付けをグループでおこなっているそうです。横山さんの「ちょっといい事しに行くよ」という一言で、皆さまボランティアを引き受けて頂いたという事です。

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写真は事前に行なった現地調査の時の様子です。補修部分の確認と金具などの必要な材料代を見積りして頂きました。

補修の2日目となる8月1日は、前回出来なかった所の補修作業という事でした。私が到着した時には、流し台の扉が新しいものに取り替えられていて、新品同様によみがえっていました。
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食卓のイスのがたつきもすべて補修、調整をしていただきました。以下はがたつきがひどかったイスの補修の様子です。
がたつきをおさえるために、ひもを使ったり、釘などを打ち込んだりと工夫をされてましたが、がたつきはおさえられてませんでした。

補修のスタートです。
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始めに、ひもを取り除き、接続部分を金槌でたたいてある程度はめ込み直します。次に下穴をあけ、長い釘を打ち込んで締め付けていくと、がたつきが無くなりました。
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他にも、お風呂の入り口の金具の取り替え、調整作業など。木製建具の扉の開閉の調整まで、細かい部分も行なって頂きました。ありがとうございました。
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